へい太郎の世界

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過去のおすすめ 

過去おすすめで取り上げた参考書たち。

バイオサイエンスの統計学―正しく活用するための実践理論

統計解析の勉強の必要性に迫られている方は多いのではないか。
だけど統計解析は素人には敷居が高いもの。

そのような初心者の方におすすめなのが、本書だ。
統計解析と言えば、数式による説明が中心となるものだが、本書は図示による説明が多く、イメージを伴って理解できる。



CRC(治験コーディネーター)という仕事

治験コーディネータ(CRC)の仕事を紹介する本は、いろいろあると思うが、実際の現場はどのようであるのか書かれたものは、なかなかないものだ。

しかし、本書を読めば治験の現場を知ることができるだろう。

著者の丸山さんは、おそらく薬剤師としては日本で第一号のCRCとして都立駒込病院で様々な治験を担当され、現在はSMOでCRCの仕事をされている方である。

本書からは丸山さんのCRCの仕事に対する熱意に加えて、現場の状況がよく伝わる。僕もモニターの仕事をしているので、こういう状況はよくあると頷いてしまう部分が多かった。

CRCだけでなく、被験者の立場、治験担当医師の立場、治験依頼者(モニター)の立場も交えて紹介されていて、どの立場で読んでも参考となる。



学会・論文発表のための統計学―統計パッケージを誤用しないために

初心者で統計を勉強しようと思っている人には、おすすめの参考書。
多重性の話をノストラダムスの予言に例えたり、交絡の説明に血圧と給料の関係を題材にするなど、例示がわかりやすく、とても面白い。読み物としても十分に楽しめる一冊だ。



ロスマンの疫学―科学的思考への誘い

疫学を勉強しようとしている人には、絶対におすすめの教科書である。交絡とは何か、因果関係とは何か、疫学に用いられる研究デザインとバイアスなど、解りやすく説明されている。各章の終わりにのっている問題も、面白い。

疫学研究は、交絡との戦いだと強く感じさせられる。



これからの臨床試験―医薬品の科学的評価‐原理と方法

臨床試験とは、ランダム化とは、臨床試験における倫理とは、用量反応とは、多重性とは、エンドポイントは、・・等々、臨床試験を勉強するうえでポイントとなる内容がまとまっている。そして、それぞれの章は、日本の臨床試験の分野の第一線で活躍している先生方が執筆している。

お得感の大きい一冊である。




How to Make クリニカル・エビデンス

これから臨床研究に関わる人に是非おすすめの本だ。特に臨床研究の種類、コホート研究とケース・コントロール試験の違いや、前向き研究と後向き研究の違いを勉強したい人には、本書はとても役立つと思う。また、全体的に興味を惹かれる題材を用いて説明されているのもうれしいところだ。



How to Useクリニカル・エビデンス

本書では、題材ごとに用意されたシナリオ(医者が目の前の患者を治療するにあたり、論文をサーチし、批判的に吟味したうえで治療方針を決定するというもの)に従って説明されている。
このシナリオがとてもリアルであり、おそらく著者の経験に基づいて作成されたものであろうが、本書を読んでいると限られたエビデンスを探し当て、そのエビデンスの限界を把握したうえで目の前の患者の治療方針を決定する、ということの難しさというものを強く感じる。また、シナリオとして主に小児科領域が題材にされていることもあるが、利用したくてもエビデンスが少ないというもどかしさというものも強く伝わってくる。

そして、もう1つ、本書を読んで感じることがある。
それは、もし自分あるいは自分の家族が病気になった時には、本書で登場するような論文を積極的にサーチし、批判的に吟味したうえで治療方針を決定してくれるような医者にかかりたいということだ。




データの罠―世論はこうしてつくられる

新聞や雑誌、テレビなどで目にすデータは、どれだけ信頼できるものなのか、裏にはどのようなバイアスが潜んでいる可能性があるのか、といったことが具体的な題材を例に説明されている。身近な題材を取り上げているので、とても解りやすく、読みやすい構成となっている。
本書は臨床試験に関する本ではないが、データに対するバイアスの可能性を認識するという意味で、まさに臨床試験に通じるものがある。身近な例で解りやすく説明されており、ボリュームも手ごろであるので、これから臨床試験の世界に入ろうとする人に対してバイアスを勉強するための導入編としておすすめである。もちろん、それ以外の人にもおすすめだ。




システマティック・レビュー―エビデンスをまとめてつたえる

近年、システマティックレビューという言葉を耳にすることも多いと思う。システマティックレビューという用語は、本書の序文を引用すると、

1.レビューが、バイアスとランダムエラーを最小限にするためのある種のシステマティックなアプローチを用いていること、

2.そのアプローチの内容が材料と方法の項で記述されていること、

と説明されている。
システマティックレビューとはどのようなものあるか、どのような方法で行われるのかを知りたい方は、まず本書がおすすめだ。




統計学のセンス―デザインする視点・データを見る目

本書では、統計学を扱ううえで必要なポイントが”統計学のセンス”ととしてよくまとまっている。

特に薬の開発に関わっている人で、統計が専門でないけど統計の勉強が必要だと感じている人には、とても有用な参考書であると思う。

題材が、実用的なのもうれしい。これまで、必要に迫られていくつかの統計に関する参考書(専門でない人向けのもの)を読んだ中から、自信をもっておすすめできる一冊である。

専門家ではなくても、この分野に関わるのであれば、本書で示されているセンスは持ち合わせたいものだ。




死ぬまでに達成すべき25の目標



この本に出会ってよかったと思う。
目指すべき姿を明確にすると、日々の1つ1つの行動の意味や、その大切さを実感できるのだ。僕は今、自分の25の目標に向けて進んでいる。

皆さんも”人生の目標”というものを見直してみてはいかがでしょうか。




臨床試験データマネジメント―データ管理の役割と重要性(amazon)
臨床試験データマネジメント(楽天)



臨床試験の実施においてデータマネージメント(DM)は非常に重要な役割である。しかし以外にDMに関する教科書は少ない。少ないというよりも、本書以外に日本でDMの教科書はないのではないのか(本書以外でDMのおすすめの教科書があれば教えてください!)。

本書を読めば、DMの仕事の大枠を勉強できる。特に、これからDMの仕事に就職する方など、はじめてDMの勉強をしたい人にはおすすめの教科書だ。本書ではDMだけでなく臨床試験全般についても説明されているところも嬉しいところだ。



世界で一番売れている薬(amazon)
世界で一番売れている薬(楽天)


世界で一番売れている薬、それはスタチン製剤である。
本章によると、2005年の全スタチン製剤市場(ジェネリックを含まない)は、日本円にすると約3兆円近い産業とのことである。驚くべき額である。

そして、ご存知の方も多いと思うが、このスタチンは日本発なのである。

本書は、製薬会社の三共でスタチンを発見した遠藤章氏の現在に至るまでの形跡を軸に、スタチンが薬として市販されるまでに至る数々のエピソードが紹介されている。

これがとても興味深い。例えば三共とメルクとの攻防。会社における研究者の立場。中止した開発薬のデータ公表に対する姿勢など。
特に製薬企業にいる方は、読んでみてください。



ハリソン内科学 第2版 (原著第16版)(amazon)
ハリソン内科学第2版(楽天)





医学論文を読んでいると、どうしても疾患に関して調べる必要が出てくるものだと思う。そのようなときに、本書は非常に有用である。本書で、とりあえずはカバーできるであろう。

少なくともメディカルライターであれば、手元に置いておきたい参考書だ。







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臨床試験の教科書
★モニターになる方へ
↓海外治験のモニタリングの参考書ですが、十分勉強になります
- 臨床試験モニタリングガイドブック
↓まず基礎という方はこちらから
- GCP治験とモニタリングの基礎知識
↓カルテの見方を知ろう
- 直接閲覧に必要なカルテの見方―日本医科大学公開講座
- カルテの読み方と基礎知識―Patient profile理解のための

★CRCの業務を学ぶ方へ
↓想定事例が豊富で、参考になること間違いなし。ただし、治験依頼者とは見解が異なる部分もあるかも。
- CRCのための治験110番Q&A〈2006〉
↓業務内容を知りたい方へ
- CRCのための治験業務マニュアル
- CRCのための治験支援業務ガイド
↓業務内容の他に病院ごとの研修制度もわかります
- 医薬品の臨床試験とCRC―これからの創薬と育薬のために

★CRCの認定試験を受ける方へ
↓どちらも試験対策の参考になります
- 新GCP準拠 医療機関の治験実務―CRC・治験従事者教育マニュアル
- 日本臨床薬理学会認定CRCのための研修ガイドライン準拠 CRCテキストブック


★統計解析を勉強したい方へ
↓統計解析に触れるための導入編としてお薦め!
- 統計学のセンス―デザインする視点・データを見る目
- バイオサイエンスの統計学―正しく活用するための実践理論
- 学会・論文発表のための統計学―統計パッケージを誤用しないために

↓どちらも基礎から本格的に統計解析を勉強したい人におすすめ!良書です
- 医学研究における実用統計学
- 医学研究のための統計的方法

★データマネージャーを目指す方へ
- 臨床試験データマネジメント―データ管理の役割と重要性

★メディカルライターを目指す方へ
↓名著!初心者の方はまずこちらから
- 理科系の作文技術
↓この2冊は英語ですが、手元に置いておく価値はあります
- How to Report Statistics in Medicine: Annotated Guidelines for Authors, Editors, and Reviewers (Medical Writing and Communication)
- American Medical Association Manual of Style: A Guide for Authors and Editors (American Medical Association Manual of Style)
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