人気ブログランキング
↓僕の他のサイト
父親と絵本 過去のおすすめ
ブログのトップに行く
日常的に便秘気味や下痢気味でも、大腸がんになる率は、便通が正常な人と変わらないことを、厚生労働省の研究班(担当研究者・大谷哲也群馬大大学院助手=公衆衛生学)が6万人規模の追跡調査からまとめた。米医学誌「疫学紀要」12月号に発表した。以前は、大腸がん患者と患者以外を比べた調査などから、便秘だと大腸がんになりやすいとの説があった。
研究班は93年から94年にかけ、全国の40歳から69歳までの男女に、便通の回数や日ごろの便の状態などを聴いて、計約5万8000人が回答。01年末まで追跡し、このうち男女計479人が大腸がんと診断された。過去の回答と照らし合わせた結果、便通が「週に2、3回」という便秘の人が大腸がんになった率は、「毎日1回」の人や「1日に2回以上」の人と変わらなかった。
生活習慣にかかわる大腸がんのリスク要因としては、運動不足、野菜果物の摂取不足、肥満、赤身肉や保存加工肉の摂取、及び飲酒が、確実または可能性の大きな要因とされており4,5,6)、近年の大腸がんの増加には、生活習慣の欧米化に伴うこうした要因が増大したことが関与していると考えられる。喫煙は、腺腫性ポリープには関連があるが、大腸がんについては明確ではない。遺伝性疾患(家族性ポリポーシス、遺伝性非ポリポーシス)に伴う大腸がんを含め、大腸がんの家族歴がある人では大腸がんリスクが増加する。また、潰瘍性大腸炎の長期罹患も大腸がんリスクを高める。
人気ブログランキング