抗酸化サプリメントの死亡に対する効果を評価したランダム化比較試験(RCT)のメタアナリシスの結果がJAMAに掲載されている。
Mortality in Randomized Trials of Antioxidant Supplements for Primary and Secondary Prevention評価に含まれた抗酸化サプリメントは、beta carotene, vitamin A, vitamin C (ascorbic acid), vitamin E, and selenium。
結果はどうだったかと言うと、beta carotene, vitamin A, and vitamin E について、死亡率を増加させるというものであった。
最近は、これらサプリメントの有害性を示唆する成績が増えてきているように思う。これまで、観察研究の成績では、サプリメントは有効であるというものが多かったが、それはやはり観察研究の問題となる選択バイアスが強かったのであろう。
もう「あるある大辞典」のような過大広告に踊らされる時代ではない。
このようなエビデンスのレベルが高い一流ジャーナルの結果こそ、メディアは積極的に、そして適切に伝えるべきではないか。