へい太郎の世界

医学・薬・臨床試験・読書・子育てなどについて更新中
 
 
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
治験の本

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TOPへ

インフルエンザ脳症 

我が家では子供と毎週土曜日、週刊こどもニュースを見ている。

子供がニュースに触れていろいろ考えるきっかけになるというのが一番の目的ですが、てもわかりやすく説明されていて、大人にとっても子供に対する説明の仕方など、とてもためになる。

このわかりやすく説明するスキルというのは、社会人になると欠かすことができないものだ。

さて、こどもニュースの先週の特集がインフルエンザ。

その中で、お父さん役の岩本裕がインフルエンザ脳症について説明していたのが、とてもわかりやすくかった。

NHKのホームページにも簡単に説明してあるので、以下で引用すると、

特に小さなこどもはインフルエンザ脳症という重い病気になるおそれがあります。

 インフルエンザ脳症は、脳がはれてしまう病気で、特に5歳以下のこどもに多くなっています。
 毎年流行するインフルエンザでも、多いときには300人くらいの患者が出ています。
 最近、治療法が出てきましたが、今でも8%が亡くなり、25%は手足が不自由になるなどの後遺症(こういしょう)があると言われています。

 インフルエンザ脳症は、ウイルスが脳に入って引き起こされるわけではありません。
 原因はウイルスから私たちの体を守ってくれる「免疫(めんえき)」の仕組みにあると言われています。

 ウイルスは、鼻などから入って、のどや肺の近くに感染します。
 感染するというのは、ウイルスが細胞の中に入っていくこと。細胞の中に入ったウイルスは、次々と自分の仲間を増やし、外に出て行きます。そして最後には細胞をこわしてしまうんです。
 ウイルスが増えるスピードは速く、1つのウイルスが、わずか1日で100万個になります。
 このため、のどが痛む、熱が出るなどの症状が急に出るんですね。

 増えたウイルスは、血管の中にも出てきます。
 体は白血球という細胞がウイルスをやっつけようと増えていきます。
 増えるための指令として出されるのが「サイトカイン」という物質です。
 この物質を信号として受け取ると、ウイルスを食べる白血球や、ミサイルのような武器を撃つ白血球などさまざまな白血球が次々と増え、体中でウイルスとの戦いが行われるのです。

 一方、脳にインフルエンザウイルスが入ることは、ほとんどありません。
 しかし、からだと同じように、サイトカインはどんどん出されます。
 サイトカインの中には、血管の内側を傷つけてしまうものがあります。このため、サイトカインが必要以上に増えすぎると、血管がどんどん傷つけられ、水分が脳の中に、にじみ出していきます。その結果、脳がはれてしまうのです。

 脳は頭がい骨という硬い骨に覆われていますから、はれると圧迫されて、大きなダメージを受けてしまいます。
 これがインフルエンザ脳症の原因ではないかと言われています。



とのことです。


子供がいるのでインフルエンザ脳症が怖いとおもっていのだが、これまで脳症が生じるメカニズムを全く理解していなかった。

恥ずかしながら、漠然と脳にインフルエンザウイルスが感染するくらいのイメージをもっていたのだが、サイトカインの上昇に伴って引き起こされる脳浮腫だったとは。

ひとつ、賢くなりました。



スポンサーサイト

TOPへ

コメント















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
 
http://heitaroworld.blog44.fc2.com/tb.php/138-df4027bb
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
FC2カウンター
臨床試験の教科書
★モニターになる方へ
↓海外治験のモニタリングの参考書ですが、十分勉強になります
- 臨床試験モニタリングガイドブック
↓まず基礎という方はこちらから
- GCP治験とモニタリングの基礎知識
↓カルテの見方を知ろう
- 直接閲覧に必要なカルテの見方―日本医科大学公開講座
- カルテの読み方と基礎知識―Patient profile理解のための

★CRCの業務を学ぶ方へ
↓想定事例が豊富で、参考になること間違いなし。ただし、治験依頼者とは見解が異なる部分もあるかも。
- CRCのための治験110番Q&A〈2006〉
↓業務内容を知りたい方へ
- CRCのための治験業務マニュアル
- CRCのための治験支援業務ガイド
↓業務内容の他に病院ごとの研修制度もわかります
- 医薬品の臨床試験とCRC―これからの創薬と育薬のために

★CRCの認定試験を受ける方へ
↓どちらも試験対策の参考になります
- 新GCP準拠 医療機関の治験実務―CRC・治験従事者教育マニュアル
- 日本臨床薬理学会認定CRCのための研修ガイドライン準拠 CRCテキストブック


★統計解析を勉強したい方へ
↓統計解析に触れるための導入編としてお薦め!
- 統計学のセンス―デザインする視点・データを見る目
- バイオサイエンスの統計学―正しく活用するための実践理論
- 学会・論文発表のための統計学―統計パッケージを誤用しないために

↓どちらも基礎から本格的に統計解析を勉強したい人におすすめ!良書です
- 医学研究における実用統計学
- 医学研究のための統計的方法

★データマネージャーを目指す方へ
- 臨床試験データマネジメント―データ管理の役割と重要性

★メディカルライターを目指す方へ
↓名著!初心者の方はまずこちらから
- 理科系の作文技術
↓この2冊は英語ですが、手元に置いておく価値はあります
- How to Report Statistics in Medicine: Annotated Guidelines for Authors, Editors, and Reviewers (Medical Writing and Communication)
- American Medical Association Manual of Style: A Guide for Authors and Editors (American Medical Association Manual of Style)
フリーエリア
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。