へい太郎の世界

医学・薬・臨床試験・読書・子育てなどについて更新中
 
 
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
治験の本

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TOPへ

お茶の威力(紅茶派? それとも 緑茶派?) 

”紅茶”がストレスを和らげる可能性がある

という記事をm3.comで目にした。
(研究結果は雑誌『Psychopharmacology』オンライン速報版に9月30日付けで掲載されているとのことである)

・紅茶を飲んだ人は、紅茶に似た代用飲料を飲んだ人に比べ、ストレスから迅速に回復できた
・紅茶摂取者では、ストレスを受けた後のコルチゾール値(ストレスホルモン)が低かった

といった成績が得られたとのことだ。

気になる研究のデザインについては、論文を読んでいないのでわからないが、記事によると
「本研究の参加者は、本物または偽物の紅茶のどちらを飲んでいるかについて、知らなかった」
とのことである(ランダム化されているかとか、評価者にもブラインドがかかっているかは、論文をみないとわからない)。

このことから得られた効果は参加者の思い込みによる効果ではなく、紅茶の有効成分に起因するものと研究者らは述べている。

以上、このようなデータをとったのはもちろん紅茶の本場であるロンドンの研究者。


この記事を読むと、日本人としては対抗心として緑茶のすばらしさを主張したくなるのもの(僕だけかもしれないが)。

これには心配しなくてもデータはある。
少し前にニュースになったのがこちら。
緑茶「長生き効果」、研究チーム確認 がんでは差なし

もちろん緑茶の本場である日本人の研究者(東北大の栗山進一助教授のグループ)のデータだ。

この成績は一流医学誌のJAMAに掲載されている。
(アブストラクトはこちら

試験デザインは、コホート研究であり、以下のデータが得られている。

・1日に5杯以上の緑茶を飲む人の死亡率は、1杯未満の人に比べて16%(男12%、女23%)ほど低かった。
・特に脳卒中では、緑茶好きの人の死亡率が37%(男35%、女42%)も低かった。


皆さんは、どちらのお茶が好きですか。
僕はもちろん緑茶である。


スポンサーサイト

TOPへ

コメント















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
 
http://heitaroworld.blog44.fc2.com/tb.php/71-4d2fbba5
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
FC2カウンター
臨床試験の教科書
★モニターになる方へ
↓海外治験のモニタリングの参考書ですが、十分勉強になります
- 臨床試験モニタリングガイドブック
↓まず基礎という方はこちらから
- GCP治験とモニタリングの基礎知識
↓カルテの見方を知ろう
- 直接閲覧に必要なカルテの見方―日本医科大学公開講座
- カルテの読み方と基礎知識―Patient profile理解のための

★CRCの業務を学ぶ方へ
↓想定事例が豊富で、参考になること間違いなし。ただし、治験依頼者とは見解が異なる部分もあるかも。
- CRCのための治験110番Q&A〈2006〉
↓業務内容を知りたい方へ
- CRCのための治験業務マニュアル
- CRCのための治験支援業務ガイド
↓業務内容の他に病院ごとの研修制度もわかります
- 医薬品の臨床試験とCRC―これからの創薬と育薬のために

★CRCの認定試験を受ける方へ
↓どちらも試験対策の参考になります
- 新GCP準拠 医療機関の治験実務―CRC・治験従事者教育マニュアル
- 日本臨床薬理学会認定CRCのための研修ガイドライン準拠 CRCテキストブック


★統計解析を勉強したい方へ
↓統計解析に触れるための導入編としてお薦め!
- 統計学のセンス―デザインする視点・データを見る目
- バイオサイエンスの統計学―正しく活用するための実践理論
- 学会・論文発表のための統計学―統計パッケージを誤用しないために

↓どちらも基礎から本格的に統計解析を勉強したい人におすすめ!良書です
- 医学研究における実用統計学
- 医学研究のための統計的方法

★データマネージャーを目指す方へ
- 臨床試験データマネジメント―データ管理の役割と重要性

★メディカルライターを目指す方へ
↓名著!初心者の方はまずこちらから
- 理科系の作文技術
↓この2冊は英語ですが、手元に置いておく価値はあります
- How to Report Statistics in Medicine: Annotated Guidelines for Authors, Editors, and Reviewers (Medical Writing and Communication)
- American Medical Association Manual of Style: A Guide for Authors and Editors (American Medical Association Manual of Style)
フリーエリア
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。